2017年10月29日

0254

■更新内容

・仮想軸モード
・仮想軸表示
・オブジェクト操作機能の改定
・TransformViewの一部機能更新

以上


基本的な編集機能の拡充/改変は正直あまりやる気ないんですが、Switchが(店頭で)全然買えなくてアレなのでその腹いせに... (Switch版の繋ぎ目的で買った3DS版FE無双もそろそろコンプしてしまいそう)

というわけで謎な編集機能がまた一つ増えました。

●仮想軸

いわゆるローカル軸?的な編集仕様です。なおボーンのローカル軸設定などとまぎらわしいので用語は変更。

とりあえず PmxViewのハンドルアイコンの右に [v軸] というのが増えているので、ONにしてボーンや剛体などを選択してみるとよいでしょう。

仮想軸モード中はハンドルや子窓内の操作が指定した軸でおこなわれます。各オブジェクトの選択時に自動的に軸設定をする機能もあります。

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・主な自動設定形式
[対象が単数]
頂点 : 法線
面 : 面法線(複数面の場合平均方向)
ボーン : 表示先(無効な場合親方向) ※設定で制限軸やローカル軸にも変更可
剛体/Joint : 対象の向き

[同一形式の対象が2つ]
対象位置を結ぶベクトル方向

[それ以外(3対象以上や混在状態など)]
実軸方向
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その他、軸の任意設定や詳細などは [動:オブジェクト操作] 子窓の下に [軸指定] というタブが増えているのでそちらから。

一応、軸向きはハンドルの回転部分や子窓の回転操作(ドラッグ/値設定)を Altキー併用で操作することでも変更可能です(仮想軸モード時のみ)

仮想軸を表示(ドラッグ移動可)すると Z軸が逆方向になっているのが気になる方もいるかもしれませんが、MMDや PMXエディタに多少の造詣があれば理由はおのずと解るでしょう。

●オブジェクト操作機能の改定

ドラッグ操作欄(SRTタブ)の回転の順序が上から [X][Y][Z] に変更されています。合わせてドラッグ操作が横方向に統一(基本は右が+/左が- ただし標準状態はハンドルの操作方向に合わせて適宜変更されています)

従来は軸(XY)が画面の横/縦に対してほぼ同じ向きあることから操作感を合わせていましたが(それゆえ横方向操作に相当する Y軸回転が上側配置)、仮想軸の導入で対応関係も意味をなさなくなったので、リセットして全項目を同一の操作方法に変更しました。

※以前の配置及び操作方向に戻すことも一応できますが(操作子窓上でCtrl+Rなど) 推奨はしません。

Shift/Ctrl/Alt キー併用による操作もいくつか変更になっています。詳細はドキュメントを参照してください。

※値指定のボタン上で Shiftや Ctrlを併用した右クリックを行うと対象項目の初期化などが以前からできましたが、
・初期化が Shiftから Ctrlへ変更
・旧Ctrl併用の負数変換が破棄(負数(逆方向)設定は操作時のShift併用へ移管)
となっているのでご注意ください。合わせて他の同系入力でも Shift/Ctrl併用操作などが変更になっているものがあります。

といってもまあ 「そんな機能があったことをそもそも知らん」 という方がほとんどでしょうが...

●TransformViewの一部機能更新

各変形操作をオブジェクト操作子窓と同系統に設定。ドラッグ方向は上下のままですが、初期化やオフセットのShift+/Ctrl+などは変更されています。

他にメニューに、

[ローカル軸無視] : ハンドル向きにローカル軸設定を反映しない
[ベクトルコピー(クリップボード)からボーン位置設定] : ベクトルコピーによる選択対象ボーンへの位置設定

などが増えています。ボーン位置設定はうまく使えばパーツ合成時の位置合わせなどが多少楽になるかも?(強制的に位置設定されるので割と簡単に不正な変形状態になりますが)


以上、今回の更新でした。


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11/1 追記:
一部ドキュメントに不備があったのでこちらで先に訂正

■旧操作系(※非推奨機能)
誤) ドラッグ操作の回転が[Y][X][Z]になり、2段目のドラッグ方向が横方向になります。
正) ドラッグ操作の回転が[Y][X][Z]になり、2段目のドラッグ方向が方向になります。

他にも冒頭部をずっと直し忘れていたようですね。
●動作対象
誤) Windows XP以降(32bit/64bit) ※推奨環境(=開発環境)は Win7-64bit及び32bit
正) Windows XP以降(32bit/64bit) ※推奨環境(=開発環境)は Win10-64bit

あとドキュメント書き忘れで、ハンドルのメニュー(ハンドル上で右クリック)の最下部に [状態] というのが増えています(主に仮想軸関連用)

メニュー内にハンドル向きを XYZ角(度) で保存/復元できる項目があるので、一時的に仮想軸の向きを外部のテキスト欄(メモ帳など)で記憶しておくことができます。

※[動] の仮想軸機能だけだと軸向きを一時的に保存/復元するのはちょっと大変

■テキストコピペによるベクトルコピー利用

ベクトルコピー関連を使ったことのない方は馴染みがないかもしれませんが、ベクトルコピーにより複数値が外部のクリップボードにも同時に登録されています("1,2,3" みたいなカンマ区切り数値)

逆にテキスト欄から数値をコピーしてベクトルコピー対応欄の [クリップボードから〜] などからエディタ側に設定することもできます。

例えば仮想軸を Y軸 = 45度回転した軸 にしたい場合は、"0,45,0" とメモ帳などに書いてテキストコピー(必要なのは" "内) → ハンドルメニューから設定、とすれば手早く軸の設定が可能です。

※仮想軸を選択対象から指定値にしておかないと、次に別の対象に切り替えると軸が変わってしまいますけどね(要注意点)

他にもオブジェクトの位置設定(PmxView上でCtrl+V)などにも応用できたりするので 「こういう機能がある」 程度には知っておくとよいでしょう。


posted by - at 20:35| PMX | 更新情報をチェックする