「指が...親指が痛ぇ......先が気になるがこれ以上ゲームを続けるのは...ぐぬぅ......」
丁度一年前ぐらいの自分の状況です。
それ以前からも長年に渡るダメージの蓄積により両手の指、特に親指の関節部がたまに痛むことはありましたが、ここへきて一気に悪くしてしまったようでした。
主な要因としてはゼノブレ3の操作系による影響が大きかったと思います。
以前書いた記事 で指摘した通り、スティックボタンによる操作(押し込み) は反作用による圧力が強い分、親指(関節) 側へのダメージは相当なものになります。
ゼノブレ3はミニマップの拡縮切り替えに右スティックボタンを "頻繁に" 使い、さらに左スティックボタンによるオートラン始動は 「スティックを倒しながらの押し込み」 という、コントローラー式ゲームにおいての "最も邪悪な" 入力方式を採用しているため、他作品と比較して 圧倒的に指に悪い 操作系となっています (さらに変更もできない)
おまけに RPG=長時間の操作を強いられるわけで 「あれで壊れない方がおかしい」 と今の自分は思う次第です。
そんなこともあり、対象記事(ゼノブレ3) の書き方がいつになく荒れていたなぁ...とは思いますが、まあ特に反省はしません。DLC完了後も DLC部分だけを見ればデキは悪くはありませんでしたが、結局本編部分には何の改善/改修もされてはいませんからね (予想通りというか何というか...)
こういったあたりの (開発)姿勢が 「ゼノ(ブレイド)シリーズは面白いけれど、他人(ひと) にはなんか奨められない」 というような評価に繋がっている気がします。
以上、導入として用意した余談でしたが、何故か長くなりすぎてしまったので以降の本題は簡潔?に。
昨今はコントローラーの背面にボタン(左右 2つ) が付いたものが増えてきました。特にサードパーティー製では標準仕様といっていいぐらい対応しているものをよく見ます。
大抵が他のボタンの代用をさせるもので(変更可)、一部(お高いもの) はマクロ的な操作を記録/再生させる方式もあるようです。
当然スティックボタン(L3/R3) を代用させることもできるため、背面ボタンに設定さえしておけば、以降スティックは向きを変えるだけの方向専用レバーという扱いになります。
冒頭から書いたような "指に厳しいゲーム" でも、かなりのケアになるというわけですね。
switch対応(及び他環境との共用) コントローラーも多くあり、しかも純正品よりも安い (というか今の時代は純正品が高すぎる)
ただし耐久性や機能性などで問題がある種類もあったりと、性能やコスパはマチマチです。個体差も含め、多少の当たり外れがあることは気にしておいた方がよいでしょう。
まあ最初のうちは誤操作もよくありますが (みんな一緒)、無理に強く握り締めないような扱いを心掛けていればじき慣れます。力を入れすぎないようになることで、結果的に指もコントローラーも寿命が延びますよ。
ちなみにティアキンもこれがなければクリアまで続けられなかったかもしれません。ブレワイ系もアクション中ではありませんが、スティックボタンに配置された操作は結構な使用頻度になりますから。
ということで、自分のように 「ゲームは続けたいが指が痛くて無理」 みたいになってしまった方や、そもそも "スティックの押し込みが苦手" な方などは一度、背面ボタンの付いたコントローラーを試してみてはいかがでしょうか?...といった話題でした。
※個人的には 「スティックボタン(L3/R3) などという前時代的な煩わしい構造からは、いい加減卒業して欲しいものだ (メーカーも一部ユーザーも)」 とよく思います