2025年04月01日

エイプリルフール更新案

----
子供の頃からよく思う。エイプリルフールは本当につまらない。単純に 「嘘をついてもよい」 というテーマに社会性がなさ過ぎる。

大の大人や会社組織がこぞってそれらにすがる姿は、滑稽以上に憐れとすら感じられる。

さらに 24時間世界中がネットで繋がっている現状では、誤った情報伝達として問題すら起こしうる。もはや人類社会にとっての因習、悪習とさえ言えるだろう。

早急に改めるべきである。
----


そういった言説を どっかの誰かが述べた という体で 「ではどう改めるか?更新するか?」 を考えます。要するに 「自分的エイプリルフールルール」 の作成ですね。

■ 改善条件
・"嘘" という基本テーマは変更できない
・誤った伝達がおこなわれても問題にならないように
・可能な限り他者に迷惑をかけないように
・つまらない冗談は却下

■ 結論
以上の条件から考慮するとエイプリルフールで伝えるべきことは、嘘となっても仕方ない事柄、すなわち

「実現できないかもしれない夢や希望」

とするのが相応しいという答えが導けます。

重要な点は単なる妄想を語ることではなく、自身が実現する意志や希望を持ち続けられるものに限ることです。

内容的には正月のお参りと被りますが、他者や公共に宣言をおこなう点が相違点。世に出して逃げられない状況に自分を追い込むことが一番の目的になります。

まあ大抵の場合 「どっかの誰かやってくんないかなぁ」 といった他力本願の "お願い" が横行しそうなので、「願いとお願いは異なるものだよ」 とあらかじめ釘を刺す必要はありそうですが。


■ 実践
と 「エイプリルフールはこうあるべきだ」 みたいな絵に描いた餅をどれだけ作っても腹は膨れませんね。

ってことで ちゃんと実践しました! というのが今回の本題 (カテゴリ詐欺ではない)

sm14024773


※PMX周りのアレコレ(紆余曲折) については過去にブログに書いたので、興味のある方は探してみるとよいでしょう.

正直自分としては夢という程のものでもありませんが、一応今現在から見れば 「十分うまくいった」 と言えるぐらいにはなりましたかね。

まあ好評から悪評まで様々な評価はあると思いますが、これだけは間違いないでしょう。

「世界で最も多種多数の初音ミクモデルを内包しているのは PMXである」


以上、ありがとうございました。



おまけ
実は↑の動画内には間違った記述 (正式仕様時に変更された点) があります。

それは一体何でしょうか?ヒントは数字です。
※追加仕様については動画説明欄に記載済

まあ普段 PMXに詳しそうにしている方なら簡単な問題ですよね。


posted by - at 21:17| PMX | 更新情報をチェックする

2025年01月19日

じき 2年...

「ゲームばっかやってないで、たまには製作側の話もしろ」

...と言われるほどに注目されることもなくなって久しいように思いますが、そんな (レアな?) 話題です。


現在の PMXエディタの最新版は 0275。DLページの方は一つ前の 0273のままにしてあるので知らない方もいるかもしれませんね。

で、まあ気付いたら 0275作ってから 2年近くが経過してたわけです。

「なんでこんなに放置しとったんや?もうやる気ないんか?やめるにしても、せめて DLページは最終版で更新しとかなアカンやろ」 というのは至極真っ当なご意見。

個人的には別にやる気が全くなくなった、とかいうわけではないんですが、"とある理由" から身動きが取れなかった、というのが真相です。


0275は開発環境の移行により基盤部分を大きく変更した(しなければならなかった) 更新版。64bit動作を標準にしたりランタイムに一部変更があったりと、面倒を生みやすい変更が中心になっています。

「面倒ごとはできるだけ一度に片付けたい」 当時の自分はそう考えており、実はこの後に "Win11用の対応" を予定していました。

要するに製作環境を Win11に移行して 「問題なければ正式版にしよう」 という流れだったわけですね。


...で、こんな記事を書いていることでもうバレていると思いますが、はい未だに Win10のままです。

残念ながらハードウェア構成の世代不足でインストール拒否。その他にも、

・Win11自体の評判は すこぶる悪い (いらん機能追加や強制変更ばかり)
・わざわざ迂回策を使って無理やり入れたところで無駄な問題を抱えるだけ
・PC新調しようにも GPUはいつまで "ぼったくり価格" なん?
・Intel真面目に仕事せぇや!!
・滅茶苦茶な円安放置も大概に...

とまあこれじゃあ 「今は時期が悪い」 どころか 「ずっと時期が悪い」 ですよ。

ネタというかミームのようなものがネタ扱いできなくなっているあたり、色々な意味で不幸な時代だと思います。

※「なんもかんも政治が悪い」...ネタ扱いできるのはいつまで(ry


そんなわけで不要なものに高いお金を出せるほどの余裕もない昨今、ツールの更新もままならない...という (しょーもない) 現状報告でした。

そう遠くないあたりで Win10のサポートも終了するわけですが、正直次の Windows見てから更新考えた方がいいかも?みたいなのが正解っぽくて困りますね。

「サポート切れ?そんなん知らんよ」 ...疫病大流行で大混乱に陥った現実世界に続き、ネット世界もまた悲惨なことにならないといいですが。

以上


posted by - at 23:47| PMX | 更新情報をチェックする

2023年03月05日

しばらく様子見 (0275)

■ 更新内容
・開発環境をVS2022へ移行
・.NET Frameworkの対応バージョンを4.8へ変更
・必須ランタイム変更 (.NET4.8/VC++2022)
・動作対象環境をWindows10以降へ変更
・標準動作(PmxEditor.exe) を64bit版に復帰 (32bit版は同梱のみ)

■PMXエディタ 0.2.7.5
PmxEditor_0275.zip
※ファイルへの直接リンク禁止!

規約については ダウンロードページ を参照してください。なお上書きによる更新は実行ファイルなどが入れ替わりゴミが残ります(上書き更新禁止)。ご注意ください。

以上



諸般の事情(※) により開発環境の移行を余儀なくされたため、更新版を置いておきます。

※旧開発環境の認証処理が進まなくなった ("認証に失敗" ではなく "処理が進まない")。IE11関連の変更(停止) が原因?...かどうかは解りませんが、サーバー側の問題も考慮して結構な長期間に渡り何度か確認 (及び再インストール、再構築など) を繰り返してみましたが×

仕方なく現行版の VS2022へ引っ越し → 推奨環境である .NET4.8へ変更。あわせて対象OSが Win10以降となるので、64bit動作を標準環境としました。

ある意味 先祖返り ですかね (既に忘れている方も多そうですが、PMXエディタは元々64bit環境専用として始まりました)

32bit版(PmxEditor_x86.exe) も x86フォルダ内からルート側へファイル移動すれば一応使えるようにしてありますが、非推奨動作となります。

必須ランタイムは以下の通り変更が必要です (暫定)
.NET4.0 → .NET4.8
VC++2013 → VC++2022

.NET4.8は最近の Win10や Win11に更新されていれば勝手に入っている?はず。なお VC++2010の方は SlimDXが参照しているためそのままです。

DirectXランタイム(DX9) もいつまで使えるかは不明ですが、そのままで問題ないと思われます。


...といったあたり色々面倒が増えることが予想されるため、こちらで当面様子見配布となります。

機能面については特に変更点もなく多少の不具合修正がある程度。0273で問題ない方は無理に更新する必要はありません。

次回以降の更新があるのか?いつになるのか?...などは全くの未定ですが、いきなり動作対象環境が変更になるよりは多少落ち着いた状況になることを願い、今回の経過措置となりました。
※ダウンロードページは以前(0273) のまましばらく固定しておく予定

正直 (サイレントに)開発終了 にする選択肢も考えましたが 「もう少しだけなんとかなりそう?」 ということで、重い腰を上げて更新作業をおこなってみた次第です。

※現行世代に対応させるにあたり、BulletPhysicsなど古い環境用のものは (一部の警告を握りつぶすなどで) 無理やり動作させているケースもないわけではなく、(潜在的には)あまり安全な状態とはいえない面もあります。長く保守作業を続けることは面倒で難しいのデス...


以上、今回の更新でした。


posted by - at 14:01| PMX | 更新情報をチェックする